2006/11/11

温泉小ケーキ化装飾 ”イチゴ”製作始まる

温泉小ケーキ化装飾 ”イチゴ”製作始まる
 老朽化のため来年取り壊される兵庫県新温泉町湯の温泉小学校(寺谷建明校長、百七十五人)の円形校舎に飾り付けをして、クリスマスケーキに見立てる「温小サンタプロジェクト」に向けて八日、ケーキの上に載せる“イチゴ”の製作が始まった。二十日までに六個の“イチゴ”が完成する予定だ。 プロジェクトは円形校舎の思い出づくりと湯村温泉のPRが目的。同小PTAや湯村温泉旅館料飲組合などが実行委員会(委員長・中田隆子同小PTA会長)を組織して、十二月一日のライトアップに向けて準備を進めている。 “イチゴ”は、プロジェクトのスポンサー企業である株本建設工業から提供された合板製の八角すい(高さ一・五メートル、直径二・二メートル)を使用。表面に張り付けた発泡スチロールに赤色のペンキを塗り、高さ九十センチの八角柱と組み合わせてイチゴに見立てる。 この日の作業は地区内の健康公園で行われ、同組合員や若女将(おかみ)会「ゆむらなでしこ」のメンバーら十二人が参加。熱線スチールカッターを使って発泡スチロールを切断した。 「ゆむらなでしこ」の朝野尚美代表は「プロジェクトの話し合いには出席していたが、作業に参加するのは初めて。童心に返って楽しんでいる」と話していた。 日本海新聞 - 2006/11/9
posted by masahiro @ 10:42 午前

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