2006/11/11

【東京株式市場】NY株高を受け、急反発

【東京株式市場】NY株高を受け、急反発
4日のニューヨーク株式市場は大幅続伸。米供給管理教会(ISM)が午前10時に発表した9月の非製造業景気指数が52.9と、前月の57.0から大幅に低下した。市場予想は56.0だった。また、バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長の講演の内容で、住宅市場への配慮をうかがわせるコメントから金利引き上げ再開が当面ないとの思惑を背景に、相場は利益確定売りをこなして一段高となり、全面高の商状だった。オールド・エコノミー銘柄に高いものが目立った。昨日出遅れていたハイテク株の比率の高いナスダックも大幅高となった。 個別では昨日に引き続き、ボーイングが買われ、ハイテクや住宅関連も高かった。一方で、日産・ルノー連合との交渉決裂となったGMが売られ、フォードが提携交渉の対象となるとの思惑から買われた。ダウ工業株30種は123.27ドル高の11850.61ドル、ナスダックは47.30ポイント高の2290.95ポイントで終了した。 シカゴ日経平均先物は大証終値比225円高の1万6345円。寄り前の外資系証券会社の売買注文は420万株の売り越し。 東京株式市場は大幅反発。ダウ工業株30種が連日、史上最高値を更新したことを受けて、朝方から積極的な買いが入った。前日の後場に先物への売り仕掛けが入っただけに、警戒感があったものの、本日は先物主導で上値を追う展開となり、日経平均はザラバ・終値ともに戻り高値を更新した。
アメーバニュース - 2006年10月5日 posted by masahiro @ 1:06 午前

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