比のイメルダ夫人がファッションブランド
高価な靴や宝飾品の収集で知られる故マルコス・フィリピン大統領のイメルダ夫人(77)がアクセサリーやバッグなどを扱うファッションブランド「イメルダ・コレクション」の販売をスタートさせた。
1986年のピープルパワー革命でマラカニアン宮殿を元大統領とともに追われた夫人は、同宮殿に数え切れない外国製靴などを残していったことで有名。豪華で色鮮やかなネックレスやイヤリングは、夫人がかつて使っていたアクセサリーのクリスタルやビーズを再利用。夫人は政府に「不正蓄財」として靴や宝飾品を差し押さえられたが、レイテ島の実家に保存されていたものを使ったという。商品の値段は数十ドルから数百ドル。
マニラ首都圏パサイ市のホテルで18日開かれたお披露目パーティーでは、自分でデザインした鮮やかな緑のドレスで登場。若き日の夫人のビデオが流れる中、約600人の招待客を前に「美しくあるために必要なのは、お金や若さじゃなくて創造力」と演説した。(マニラ=共同) (23:28)
日本経済新聞 - 2006年11月19日
posted by masahiro @ 8:58 午後
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