手作りおせちで家族の健康や五穀豊穣(ほうじょう)を祈る
忙しい昨今、出来合いのおせちを買う家庭が増えた。家族の健康や五穀豊穣(ほうじょう)を祈る意味合いもある。「『祝い肴(ざかな)』と呼ばれる黒豆、数の子、田作りの3品は願いを込めた縁起物。意外と簡単に作れます」と料理研究家、やまはたのりこさんは勧める。
健康でまめに働けるようにとの願いが込められた品だ。また、鉄鍋を使うと、黒色が鮮やかに仕上がる。
〈豆はたっぷりの水でやさしく洗い、傷んだものは除く。厚手で深めの鍋に煮汁の材料を入れ、沸騰したら火を止め豆を入れてひと晩おく。豆がふっくらと戻ったら、そのまま強火にかける。沸騰直前にごく弱火にし、アクが出たら取る。落としぶたをして約8時間煮る〉
煮汁が減って豆の頭が出そうなときは、差し湯を豆が浸っている状態を保つ。
posted by masahiro @ 3:50 午後
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