2007/02/05

健康運動指導士を養成 名桜大、来年度から講座

【名護】名桜大学(瀬名波榮喜学長)は2日、個々の体力や生活に応じて運動プログラムを作る「健康運動指導士」を養成する講座を4月から県内大学で初めて導入すると発表した。 これまで厚生労働省所管の健康・体力づくり事業財団が養成していたが、2007年度から体育スポーツ系大学での養成が可能となる新制度が創設された。昨年9月に申請書を提出し、人間健康学部のスポーツ健康学科が養成校として認定を受けた。 健康運動指導士は現在、全国に約1万人いて、スポーツクラブや医療施設などで活躍している。沖縄が健康長寿社会を目指す上で、生活習慣病の予防や介護予防など、県内でも需要の増加が見込まれるという。 資格を取るには「生活習慣病」や「救急処置」などの講義や実習など15科目(120単位)の養成講座を履修した上で、試験に合格しなければならない。科目によっては医師の資格を持つ教員が必要という。 瀬名波学長、スポーツ健康学科長で健康運動指導士の資格を持つ平識善盛教授、新学部設置準備室の金城正英室長が同日、琉球新報北部支社を訪れ、養成講座の狙いなどを説明。「優秀な学生を確保し、健康を支援する人材を養成したい」と述べた。琉球新報 - 2007年2月2日
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posted by minasan @ 1:33 午前

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