ジダン、バングラディシュ訪問で大歓迎を受ける

元レアル・マドリーのジダンが、２００６年ノーベル平和賞受賞者のムハメド・ユヌス氏の招待で、バングラディシュに３日間滞在している。ジダンは、ダッカの国際空港に降り立つと、熱狂的なファンに囲まれ、大歓迎を受けた。バングラディシュ滞在でジダンは、ユヌス氏が作ったグラミン銀行のマイクロクレジット（貧困層に対し、無担保で信用貸付を行う）受益者達を訪問する。ジダンは、即興で村の子供たちとミニゲームをするなどファンを楽しませた。バングラディシュサッカー協会の会長アンワルル・ハケ・ヘラル氏は、ジダンを、「サッカーの神様」と称し、ドイツＷ杯決勝でジダンが退場した際は、多くのバングラディシュ人がショックを受けた事も明かした。続けて、「ジダンの人気は、並たいていのものではない。とても光栄な事だ。新しい世代のサッカー選手の刺激となるだろう」と付け加えた。ジダンは、バングラディシュの２つのチームと試合をする予定で、テレビ中継では、２５００万人がその試合を見ると予想されている。さらに、８日には、ユヌス氏のグラミン銀行とダノンが支援して作った食料品会社の設立記念式典に参加する予定だ。
ライブドア・スポーツ - 2006年11月8日
posted by masahiro @ 4:08 午後