2006/12/15

パイの早食い競争も健康志向、量から時間重視に

英ウィガン??「パイ好き」の人が住む地方として知られる、英イングランド地方北西部のウィガンで13日、年恒例の「パイの早食い世界選手権大会」が開催された。大会の主催者は、肥満対策に取り組む政府の方針などを受け、今大会から競技規則を変更し、「1つのパイをどれだけ早く食べられるか」について競う方針を明らかにした。


同大会は開始からの15年間、3分間にどれほど多くのパイを食べられるかを競ってきた。また、肉食を制限する菜食主義者の団体などからの要請を受け、今年からは菜食主義者向けのパイも用意した。


地元メディアによると、大会に出されるパイは直径12センチ、厚さ3.5センチ。中身のジャガイモと肉は「ほどよいしっとり感」の味覚が条件になっている。


78秒間でパイを平らげ、今年の王座を獲得したブレンダン・ブルックバンクさんは「これといった戦略はなかったけれど、半分あたりからコツが分かってきた」と振り返った。普段の昼食はサンドイッチのほうが好きだとも述べた。


前大会でのど越しを良くするとして不公平との苦情があった、肉汁ソースのグレービーの使用も禁止された。

CNN Japan - 2006/12/14

posted by masahiro @ 11:47 午後

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