2007/01/08

40周年の「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー」、8日開幕へ

テレビ、ネットワークを介したサービスなどIT関連の製品・サービスを展示する「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)2007」が米ネバダ州ラスベガスで8日(現地時間)、開幕する。40周年を迎える今年は2700社が出展、15万人の来場者を見込んでいる。前夜祭の7日夜には、恒例となった米マイクロソフトのビル・ゲイツ会長の基調講演が行われる。
基調講演では「新顔」としてロバート・アイガー最高経営責任者レズリー・ムンバスCEOが登壇する予定だ。
対応レコーダーやプレーヤーが2006年に販売され、競争が続く次世代DVD規格「ブルーレイ・ディスク」と両陣営も講演を予定している。
東芝がデスクトップパソコンに搭載できるHD・DVDドライブの出展を発表済みだ。今年はプレーヤーやディスクだけで両規格に対応できるような製品も登場する。
米映画大手のワーナー・ブラザーズもどちらの再生機でも読みこめるディスクの発売を検討していると報じられるなど、両陣営の競争に一石を投じることになりそうだ。一般向けの発売を間近に控え、対応ソフトや新機種を揃えてくると思われるパソコン業界や「メディアフロー」といった携帯機器向けコンテンツ配信なども見どころ。
会期は11日までの4日間となる。

posted by masahiro @ 9:54 午前

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