ヤンキー先生の子供がわからない親たちへ
ヤンキー先生の子供がわからない親たちへ
◇義家弘介/著
◇祥伝社
◇出版年月:2006年3月
◇ISBN:4-396-61264-8
◇1,470円(税込価格)
子供たちに問題が出てくるのはどうしてなのか、先生も途方にくれてしまうこともあるでしょう。この本では、義家弘介氏が、子供たちがどんなことを考えているのか、親は子供にどう接したらいいのか、真剣に考えたことが書かれています。子供が道を踏み外すとき4章 親だからできること、親にしかできない引きこもりなど、生徒たちが存在しています。彼らは、迷路の中で、自分自身と戦っているのかもしれません。しませんが、生徒の心の声は人です。子供の話を聞いてあげることで、「そんなことは、わかっている」と、頭では理解していても、実際には実行できていない親は多いのかもしれませんね。親は子供を学校に預けているというのに、何もしないで、何もかも学校まかせで、何かあったときだけ苦情をいう……そんな態度で子供のことを理解する機会が、遠のいてしまいます。子供の気持ちがわからないという声は多く聞きますが、子供に何かあったときに仕事までやめて、子供と向き合うという心構えがあるかどうかと著者に問われれば、即答できない人も多いのかもしれません。子供の問題は、大人の問題でもあると著者は語ります。子供がおかしくなってきていると感じるのは、いまの親が変わってきているからなのかもしれない……そんな風に見方を変えてみると、子育てのヒントが見えてくるかもしれませんね
posted by masahiro @ 3:06 午前
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