2007/01/30

健康食品で注目 発芽胚芽米販売へ/山形・西川町【東北】

【山形】山形県西川町は、売れる米を目指して発芽胚芽(はいが)米を製造。「白い発芽胚芽米 月山まんま」のブランドで販売する計画だ。 玄米を水につけて発芽させた後、精米したのが発芽胚芽米。玄米の表皮を取り除き食べやすくした。消化吸収に優れ、ギャバなどの栄養分が豊富に含まれ、血圧を下げ動脈硬化を予防する健康食品として注目されている。 町は現在、JAさがえ西村山や農機具メーカーと連携して、精米工場の建設を進めている。完成は3月中旬。1日1.8トンの製造能力がある。西川産「はえぬき」を使って、発芽胚芽米を精米する。 商品名は公募の中から消費者モニターや流通関係者の意見を参考に、「白い発芽胚芽米 月山まんま」に決めた。販売は4月からだが、PR用に試供品を作った。450グラムのパック詰めと1キロ米袋。米袋のデザインは、表は月山連峰の風景をバックに「白い発芽胚芽米 月山まんま」の文字。裏に発芽胚芽米の特徴や炊き方を説明している。日本農業新聞 - 2007年1月25日
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posted by minasan @ 2:06 午後

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