デジカメのブランドイメージ:「ソニー」「キヤノン」が2強
デジカメのブランドイメージ:「ソニー」「キヤノン」が2強
中国の消費者にデジタルカメラメーカーで、最もブランドイメージがよく、ステータスが高いと思われるものを挙げてもらったところ、前回2006年3月の調査同様、「ソニー」が32.7%でトップとなり、第2位も前回同様「キヤノン」(24.9%)となった。他のメーカーは軒並み10%以下となっており、デジタルカメラ業界における両社の優位を改めて示す結果となった。 サーチナ総合研究所では、中国消費者のデジタルカメラに対する意識を探る調査を半年に1回実施しており、今回は第6回目となる。調査は新秦商務咨詢(上海)有限公司(上海サーチナ)を通じて06年9月13?20日に行われ、北京市、上海市、広東省を中心とする中国全土のモニター1500人から有効回答を得た。 「ソニー」と「キヤノン」の回答を性別でみると、「ソニー」は女性から支持が高く、「キヤノン」は男性からの支持が高い。また、地域別では「ソニー」が上海市で高い数字となっているのに対し、「キヤノン」は北京市で「ソニー」を上回ってトップとなっている。このほか「ソニー」支持が目立つのは、世代別では「10代」、月収別では「4000?5999元」であるのに対し、「キヤノン」は世代別では「20代」、月収別では「2000?2999元」の数字が目立っており、両社の支持層の違いが明確に表れている。
中国情報局ニュース - 2006年10月12日posted by masahiro @ 8:51 午前
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