2006/11/27

歯の健康に「自信ない」6割超 ライオンが団塊夫婦意識調査

歯磨きなどオーラルケア最大手のライオン(東京都墨田区)は、団塊世代の夫婦101組を対象に、歯に関する意識調査を行った。

 歯の健康について、夫の61%、妻の64%が「自信がない」と回答。理由は「食べ物が歯に挟まる」(夫77%、妻48%)が最も多く、次いで「歯が白くない」(夫48%、妻29%)。ほかに「歯が抜けてすくない」「虫歯が多い」「口の中が粘つく」「歯肉が下がった」などが多かった。また、ここ数年での歯への健康意識の変化を聞くと、夫の67%、妻の64%が「高まった」とし、その結果、最も多かったのが「歯磨き回数が増えた」(夫49%、妻45%)だった。

 夫婦がお互いの歯の健康について知っているかどうかを聞くと、妻の75%が「夫の歯の状態を知っている」と回答。しかし妻の61%が「夫の歯は全部自分の歯」と思っていたのに対し、全部自分の歯だと回答したのは夫の49%。夫のことなら何でも知っている自信がある妻も、入れ歯や差し歯の実態まではつかみ切れていないようだ。逆に、「妻は全部自分の歯」と思っている夫が44%いるのに対して妻自身の回答は41%。夫の観察眼は意外と正しいようだ。

フジサンケイ ビジネスアイ - 2006/11/27

posted by masahiro @ 9:36 午前

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