健康と国の繁栄を願う王朝時代の正月儀式を再現
国王の健康と国の繁栄を願うため琉球王朝時代、旧暦の正月に行われていた若水を献上する奉納祭がきょう行われました。
「首里王府への美御水の奉納祭」は、国頭村の辺戸大川でとった若水を首里城に運び首里王府に納める儀式です。首里城周辺で行われた奉納祭は古式にのっとりノロや役人などの衣装をまとった男女49人が参加し今月17日に辺戸大川で取った水を首里城正殿に運ぶ一連の儀式が再現されました。一行は円覚寺総門前で水を清める儀式をした後、王府役人が女官を通して正殿に献上しました。この若水は毎年、正月の三が日に首里城公園内で開かれるお茶会で振る舞われていますが今年は未定だということです。
沖縄テレビ放送 - 2006/12/23
posted by masahiro @ 10:27 午後
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