健康食品でM&A進める サントリー社長「ビールで数億円黒字を」
サントリーの佐治信忠社長(61)は16日、共同通信のインタビューに対し「08年ごろまでにM&Aの対象企業を探す」と話し、競争力強化のため、健康食品分野などで積極的にM&Aを進める方針を示した。
1963年の参入以来赤字が続くビール事業に関しては「07年は数億円規模の経常黒字を目指したい」と語り、初の黒字化の実現に自信を見せた。
佐治社長は、2010年12月期の連結売上高2兆円の目標達成には「M&Aで2000億円ぐらいの売上高を確保する必要がある」と指摘。買収対象について「健康志向の食品分野を強化する必要がある。一緒にやれば相乗効果が出る」と述べた。対象企業は国内だけでなく、海外もあり得るとした。
ビール事業では、高価格帯のプレミアムビール分野でトップ企業を目指すと表明。(共同通信)
京都新聞 - 2007年1月16日
posted by masahiro @ 1:36 午後
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