2006/12/24

心癒やす美濃和紙の光 東京・南青山にオブジェ

美濃和紙を使った明かりのオブジェ「美濃和紙あかりアート」が二十三日、東京都港区南青山で開かれたイベント「キャンドルナイト・冬至」(青山芸術文化サロン主催)に合わせて展示された。

 地元では軒を連ねる江戸時代の商家を照らし出してきたあかりアートが、流行最先端の高級ブランド店ひしめく一角に登場。約百個のろうそくで作った高さ二メートルの四つのタワーを囲むように、過去の展覧会の優秀作品二十点が並べられた。

 クリスマス前の土曜日。街行く家族連れやカップルは、温かな和紙の光に足を止め、携帯電話のカメラで写真に収めたりしていた。「東京の街中でも違和感がなく、おしゃれ。インテリアとして家の中に置きたい」と見とれる二十代のカップルも。

 会場には、古田肇知事や石川道政美濃市長も駆けつけ、盛況ぶりを喜んでいた。 (太田朗子)

中日新聞 - 2006/12/23

posted by masahiro @ 4:47 午前

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