2007/02/17

スケート選手とタレント両立目指す高3

2007年東レ水着キャンペーンガールに、澤山璃奈(18)が選ばれ、PR活動を展開している。フィギュアスケート・アイスダンスの現役選手で全日本ジュニアでも3連覇中の高校生。先輩には藤原紀香(35)らがおり、スケートを続けながら将来は女優をも視野に入れている。シンデレラ娘を直撃した。

 取材場所は、まったく色気がない中日新聞社の会議室。撮影を終えた澤山は、白いビキニに上着を羽織っただけ。通常ありえない状況にドギマギ。目のやり場に困りつつ話を聞くことに。

 「水着で恥ずかしいというのは最初からなかったですね。私、着ぶくれして見られるので好きなのは水着とスケートのコスチュームなんです。この白い水着も砂がつきにくい新素材で気に入ってるんですよ」

 ならば遠慮なく(といってもジロジロ見るわけにもねえ)。現役の高校生。しかもフィギュアスケート・アイスダンスの選手で、昨年末の全日本ジュニア選手権で3連覇を達成した。4月に大学に進むが、スケートとタレント、モデル活動は両立させるという。

 「スケートはもうやめようかとも思いましたが、全日本ジュニアの時にもらった拍手に感動してしまって。この前(昨年12月)も全日本選手権を見に名古屋まで一人で来たんです。ジュニアとはレベルは違いますが、頑張ります」

 正式にタレント活動をはじめたのは昨年6月。東京・渋谷でスカウトされたのがきっかけなんだと。でも怪しいと思わなかったのかな。

 「声をかけられたとき、キャバクラのキャッチかと思いました」

 その2カ月後、オーディションで東レキャンペーンガールの座を射止めてしまう。本人いわく、筋肉が評価されたと。でもここから山口智子、杉本彩、藤原紀香、菊川怜ら女優が巣立っている。

 「スケートは失敗しても自分たちだけの責任ですが、モデルの仕事は失敗すると周囲の皆さんに迷惑が掛かる。すごく緊張しました。将来は個性を伸ばして女優になりたいです」

 モデルとして活動することで、スケートにもいい影響が出てきたという。「これまで照れとかあった表情も、思い切って出せるようになりました」

 今後、漫画雑誌のグラビア撮影などもめじろ押しだが、将来はアイスダンス五輪代表なんてことがあるかも。水着姿がまぶしい澤山から目が離せない。 (増田護)

中日スポーツ - 2007年2月9日
ラベル: 澤山璃奈


hotclick さんの投稿 @ 17:45

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