2007/01/20

自慢は無添加 名水みその加工始まる JAくろべ、すべて注文生産

JAくろべは十七日、黒部市の大布施支所味噌加工場で黒部名水糀(こうじ)みその本格的な生産を始めた。合成保存料など添加物を使わない健康食品として人気があり、今年は三月十日ごろまでに例年並みの約五十トンの生産を見込んでいる。
 黒部名水糀みそは地元産の大豆とコシヒカリ、地下水を使い、化学調味料や合成保存料を一切使っていないのが自慢だ。

 この日は、大豆を蒸してミンチ状にし、三日前に仕込んだこうじや塩を混ぜて、約一トンを作った。梅雨明けごろには食べごろになる。

 みそはすべて注文生産しており、店頭での販売は行っていない。

 加工料は原料の持ち込みがない場合は十キロ三千三百四十円。注文は二月末まで受け付ける。
問い合わせはJAくろべ大布施支所味噌加工場=0765(54)2995=まで。

北國新聞 - 2007年1月17日

posted by masahiro @ 1:41 午後

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