トヨフジ海運、秋田港からロシアへ中古車輸出
トヨタ自動車系のトヨフジ海運(愛知県東海市、駒田邦男社長)は、秋田港からロシアのウラジオストクに向かう中古車輸出の航路を開設する。秋田県が8日発表した。4月に試験寄港し、5月以降は月1回程度運航する。東北一円から毎回数百台を集める。
トヨフジ海運はトヨタ自動車が50%を出資。国内の各港湾間で年間181万台、輸出は158万台(いずれも2004年)を海上輸送している。
ロシア向けでは大阪、名古屋、横浜、富山の各港から月2?4便を運航している。東北では国内輸送で主に仙台港を利用しているが、輸出は秋田港が初めて。
同社所有の自動車専用船を使う。ふ頭でクレーンを使わず積み下ろしができる。輸出用の9000トン(積載能力652台)から5万トン(6000台)までの12隻の中から、積み込む台数によって船を選ぶ。まず4月下旬に試験寄港し、接岸や船積み作業を点検する。
トヨタ車に限定せず、東北全域の中古車販売業者から集荷する。
日本経済新聞 - 2007年2月8日
ラベル: 中古車輸出、中古車販売業者
hotclick さんの投稿 @ 20:40
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