健康診断を受け,井川、ヤンキースと5年23億円で合意…出来高払いも
【ニューヨーク=田中富士雄】ポスティングシステム(入札制度)での米大リーグ移籍を目指していた阪神の井川慶投手(27)が、独占交渉権を落札したヤンキースと5年総額2000万ドル(約23億6000万円)で合意に達し、付帯条件として投球回数に応じた出来高払いも獲得したことが分かった。
17日、関係者が明らかにした。
専属通訳の雇用なども盛り込まれているという。井川は20日にもニューヨーク入りし、入団条件の細部の詰めを行い、正式契約に必要な健康診断を受ける。
井川とヤンキースの交渉は11月29日に始まり、球団側は井川の将来性を評価して、当初から5年契約を提示した。井川の代理人を務めるアーン・テレム氏と球団の良好な関係も手伝って、交渉は順調に進展。同制度で定められている交渉期限の30日間を使い切らず、決着することになった。
読売新聞 - 2006/12/18
posted by masahiro @ 3:27 午後
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