アサヒビール、国産ワイン「酸化防止剤無添加有機ワイン」など2ブランドをリニューアル

アサヒビールは、国産ワイン「酸化防止剤無添加有機ワイン」と「すっきりおいしい有機ワイン1.8L紙パック」（旧商品名：有機ワイン1.8L紙パック）の2ブランド、10アイテムの中味とラベルデザインを刷新し、3月6日から発売する。　ここ数年、国産ワインは、原料や醸造方法にこだわり自然のイメージや安心感を訴求したワインや、国産ぶどう100％ワインなどが伸張し市場が広がりつつあると分析する。サントネージュワインでは、前者のパイオニアとして、平成11年から「酸化防止剤無添加有機ワイン」を販売してきた。　さらに、アサヒビールの国産ワイン事業では、“自然・健康・安心”をキーワードに、自然の素材を生かし、安心して飲めるオリジナリティのある商品を提案している。とくに、サントネージュ有機ワインシリーズは、自然志向の高まりや、消費者の食に対する安全への関心などを背景に高い支持を得ているという。　今回は、有機ワインシリーズの中の「酸化防止剤無添加有機ワイン」、「すっきりおいしい有機ワイン1.8L紙パック」の2ブランドを刷新する。それぞれ、中味とラベルデザインを刷新することで、品質の良さや商品特性をより強く訴求し、拡販を図る考え。　「酸化防止剤無添加有機ワイン」は、“酸化防止剤無添加”と“有機栽培ぶどう100％使用”の両方を兼ね備え、かつ、有機登録認定機関Ecocert-QAI JAPAN（エコサート）の認定を受けているワイン。　今回のクオリティアップでは、毎日の食事とあわせて楽しめるワインを目指し、より後味がさっぱりして飲みやすい、スッキリとした味わいに刷新したという。とくに「赤」は“やや甘口”から“やや辛口”タイプに変更。中味の刷新にあたっては、従来からのビール製造で培ったミニマムオキシデーション製法をさらに徹底し、製造工程中の酸素接触を最小化することや、徹底した温度管理をすることでフレッシュな味わいを実現させたと説明する。また、ぶどう品種を吟味し、さらにブレンドを洗練させたとのこと。　ラベルは“酸化防止剤無添加”や“有機ワイン”であることをわかりやすく表示することに加えて、おいしいワインのイメージが伝わるよう、ぶどうの房のイラストを配し、おしゃれで食卓の彩りを増すデザインへと刷新した。外装の素材は従来通り、びんは再生ガラスを90％以上使用したスーパーエコロジーボトル（再生ガラスびん）、ラベルは非木材紙バガス紙を使用する。　「すっきりおいしい有機ワイン1.8L紙パック」は、有機栽培ぶどう100％使用で素材そのもののおいしさを活かしたスッキリとした味わいのワイン。家庭で日常的に楽しめる手軽な価格で、冷蔵庫で収納しやすい紙パック仕様となっている。　今回は、食事との相性を重視し、よりスッキリと口あたりの良い味わいに刷新。赤・白ともに冷やして飲んでもらうことを推奨するという。　また、リニューアルにあわせて、3月6日?4月27日の期間に、消費者向け懸賞『サントネージュ「厳選“日本の有機”」キャンペーン』を実施する。　対象商品は、今回リニューアルする「酸化防止剤無添加有機ワイン」「すっきりおいしい有機ワイン1.8L紙パック」に加えて、「酸化防止剤無添加ワイン物語」「グランデ」を含めたサントネージュブランドの4ブランド13アイテムで、オープン懸賞とクローズド懸賞の2コースで構成される。（「酸化防止剤無添加有機ワイン」300ml、180mlはキャンペーン対象外）　オープン懸賞は、クイズに答えて応募するタイプで、抽選で「選べる日本の自然世界遺産エコツアー2泊3日」が合計5組10名に当たる。クローズド懸賞は、対象商品に添付されているスクラッチクジが「アタリ」の場合、「アタリ」マーク1枚を郵便ハガキに貼付して応募すると、もれなく「選べる有機食材」3ヵ月連続が当たる。また「ハズレ」の場合も、Wチャンスとして「ハズレ」マークを2枚集めて郵便ハガキに貼付して応募すると、抽選で「サントネージュ エクセラント かみのやまカベルネ・ソーヴィニヨン」（赤・750ml）1本を2000名にプレゼントするという。マイライフ手帳＠ニュース　（プレスリリース） - 2007/1/26
posted by masahiro @ 9:26 午前